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『ミニキャブの新型が出たって聞いたけど、何が変わったの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、2026年はトラック(2月)、バン(5月)、EV(9月)の3車種すべてが一部改良されました。フルモデルチェンジではありませんが、バンは型式がDS17VからDS18Vに変わるほどの手直しです。
この記事を読めば、改良前と改良後で何が違うのかを、車種ごとに表で確かめられます。
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2026年の改良は3車種とも「一部改良」
2026年の改良は、トラックが2月5日、バンが5月28日、EVが9月17日です。どれも三菱公式のニュースリリースで「一部改良」として発表されています。
まずは3車種の改良日を並べます。
| 車種 | 改良日 | 型式 | 改良後の価格帯(消費税込) |
|---|---|---|---|
| ミニキャブ トラック | 2026年2月5日 | DS16T(変更なし) | 1,311,200〜1,677,500円 |
| ミニキャブ バン | 2026年5月28日 | DS17VからDS18V | 1,439,900〜2,026,200円 |
| ミニキャブ EV | 2026年9月17日 | U69V(変更なし) | 2,541,000〜2,651,000円 |
バンの型式変更は、OEM元のエブリイ(6代目)がDA17からDA18に変わったのと同じ扱いです。車体の大きさは変わっていません。

ミニキャブの世代ごとの流れは、ミニキャブの歴代モデル一覧で確かめられます。
ミニキャブ バン(2026年5月)の変更点
一番大きく変わったのはバンです。見た目、メーター、安全装備、グレード構成まで手が入っています。
| 項目 | 改良前(2024年3月〜) | 改良後(2026年5月〜) |
|---|---|---|
| 型式 | DS17V | DS18V |
| グレード | M・G・ブラボー・E | M・G・ブラボー |
| ミッション | CVT(Eは4AT/5MT) | CVT、Mに5MT |
| ヘッドライト | 従来仕様 | LEDヘッドライト全車標準 |
| メーター | 従来仕様 | デジタルスピードメーター+マルチインフォメーションディスプレイ全車標準 |
| 内装の色 | 従来仕様 | ブラック基調に統一 |
| 外装 | 従来デザイン | フロントバンパー・グリルを変更 |
| 衝突被害軽減ブレーキ | 従来の検知範囲 | 自転車・自動二輪車、交差点に対応 |
| 価格帯 | 1,192,400〜1,885,400円 | 1,439,900〜2,026,200円 |
『安いEグレードが無くなったの?』と驚く方もいますよね。そうなんです。
Eと4ATは2024年3月から2026年5月までの設定で、今は選べません。
その代わり、Mに5MTが付きました。M 2WD 5MTの1,439,900円が、いまのバンの一番安い仕様です。
価格帯の下限が上がったのは、Eがなくなったことが大きいです。同じグレード同士の値上げ幅とは別物なので、比べる時は気をつけておきましょう。
改良後のバンの価格をグレード別に見る
改良後のメーカー希望小売価格(2026年5月28日〜・消費税込)を並べます。
| グレード | 2WD 5MT | 2WD CVT | 4WD 5MT | 4WD CVT |
|---|---|---|---|---|
| M | 1,439,900円 | 1,531,200円 | 1,571,900円 | 1,685,200円 |
| G | 設定なし | 1,636,800円 | 設定なし | 1,790,800円 |
| ブラボー(ターボ) | 設定なし | 1,872,200円 | 設定なし | 2,026,200円 |
5MTが選べるのはMだけで、ターボはブラボーのCVTだけです。4WDにするとCVT同士で154,000円上がります。
燃費(WLTC)はM 5MTの2WDが17.2km/L、M・GのCVTが16.4km/L、ブラボーが15.1km/Lです。5MTを選ぶと、価格も燃費も有利になるわけですね。
グレードごとの装備の差はミニキャブバンのグレードの違いで詳しく比べています。

2026年5月の改良で、兄弟車のタウンボックスにはACC(全車速追従機能付)が全車標準になりました。ただ、ミニキャブ バンの主要装備表にはACCがありません。ブラボーでも付かない前提で選んでください。
安全装備の中身はミニキャブの安全装備で詳しく解説しています。
ミニキャブ トラック(2026年2月)の変更点
トラックはフロントの顔つきが大きく変わりました。農家さんや現場の方から見ても、『あ、新しいやつだ』と分かるくらいの変化です。
| 項目 | 改良後(2026年2月〜)の内容 |
|---|---|
| 外装 | フロントデザインを大幅変更 |
| ヘッドランプ | 新デザインのLEDヘッドランプを全車標準 |
| メーター | デジタル化 |
| 収納 | センタートレイ・新形状ドリンクホルダー |
| G | USB電源ソケット(Type-A/Type-C)、LEDフォグ、ヒーテッドドアミラー |
| 安全装備 | デュアルセンサーブレーキサポートIIを全車標準 |
| 追加機能 | 車線逸脱抑制・標識認識・パーキングセンサー・発進お知らせ・エマージェンシーストップシグナル |
| みのり 5MT | ぬかるみ脱出アシストを採用 |
トラックはCVTではなく、4ATと5MTのままです。2WDはMだけ、Gは4WD 4ATだけという構成も変わっていません。
例えばこんな場面です。
「前のトラックと荷台の大きさは違うの?」
「荷台は長さ1,940mm、幅1,410mm、最大積載量350kgです。改良は顔まわりと装備が中心なんです」
改良後のトラックの価格(2026年2月5日〜・消費税込)は次の通りです。
| グレード | 駆動・ミッション | 価格 |
|---|---|---|
| M | 2WD 5MT | 1,311,200円 |
| M | 2WD 4AT | 1,388,200円 |
| M | 4WD 5MT | 1,463,000円 |
| M | 4WD 4AT | 1,540,000円 |
| みのり | 4WD 5MT | 1,499,300円 |
| みのり | 4WD 4AT | 1,576,300円 |
| G | 4WD 4AT | 1,677,500円 |
燃費(WLTC)は5MTが18.7km/L、4ATが15.7km/Lです。燃費と価格の両方で5MTが有利なので、運転に慣れているなら5MTを選ぶ方も多いはずです。
グレードごとの価格はミニキャブトラックのグレードと価格にまとめています。
ミニキャブ EV(2026年9月)の変更点
EVは見た目より、中身の機能が増えた改良です。
| 項目 | 改良後(2026年9月〜)の内容 |
|---|---|
| 車載通信機(TCU) | 「車両運行サポートサービス」対応品をメーカーオプション設定 |
| 衝突被害軽減ブレーキ | 夜間の歩行者・自転車に対応 |
| 誤発進抑制 | 静止している歩行者に対応 |
| 標識認識 | 一時停止・進入禁止に対応 |
| USB充電ポート | Type-C×2口に変更 |
一充電走行距離180km(WLTC)、電池20.0kWhという基本の数字は変わっていません。
『航続距離が伸びたわけじゃないんだ』と思った方、その通りです。配送で複数台を使う事業者向けに、運行管理と安全面を強めた改良と考えると分かりやすいです。
公式車種ページの表示(2026年10月時点)では、個人向けの経産省CEV補助金が最大574,000円です。年度や条件で変わるので、契約前に最新の金額を確かめておきましょう。
改良後のEVの価格(2026年9月17日〜・消費税込)も確かめておきましょう。
| 仕様 | 価格 |
|---|---|
| 2シーター | 2,541,000円 |
| 2シーター 急速充電機能付 | 2,596,000円 |
| 4シーター | 2,596,000円 |
| 4シーター 急速充電機能付 | 2,651,000円 |
通信機(TCU)はメーカーオプションのセット1に含まれていて、4シーターは79,750円、2シーターは96,250円です。
EVそのものの特徴はミニキャブEVとはで詳しく解説しています。
次のフルモデルチェンジはいつ?
実は、次のフルモデルチェンジについて三菱からの公式発表はありません(2026年10月時点)。
バンとトラックはスズキ製のOEMなので、エブリイやキャリイの動きに合わせて変わるのが流れです。過去を振り返ると、次のようなタイミングでした。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2014年2月 | バン・トラックがスズキ製OEMに切り替え(バンDS64V/トラックDS16T) |
| 2015年3月 | バンがDS17V(6代目エブリイのOEM)に |
| 2023年12月 | ミニキャブ・ミーブからミニキャブEVに切り替え |
| 2024年3月 | バンにCVT・ターボ・Eグレード設定 |
| 2026年 | 3車種とも一部改良、バンはDS18Vに |
ネットには「新型はこうなる」という予想記事も出ています。ただ、確かな情報は公式発表だけです。
予想を前提に買い時を決めるのはおすすめしません。
旧EVのミーブとの違いが気になる方は、ミニキャブMiEVの中古は買いかも読んでみてください。
改良後を買うか、改良前の在庫・中古を狙うか
結論から言うと、安全装備を重視するなら改良後、価格を重視するなら改良前の在庫や中古、という分け方が目安です。
- 衝突被害軽減ブレーキの検知範囲が広い
- LEDヘッドライトとデジタルメーターが全車標準
- バンはMで5MTが選べる
- バンはEグレードがなく、価格の下限が上がった
- バンにACCは付かないまま
- 値引きは発売直後ほど渋くなりやすい
改良前のDS17Vは、Eグレードの4ATや5MTなど、今は選べない仕様が中古で見つかることがあります。ただ、安全装備の世代が1つ前になる点は覚えておきましょう。
「改良前の在庫車を勧められたんですが、どうでしょう?」
「安全装備が1世代前になる点に納得できるなら、十分ありな選び方ですよ」
- バンかトラックかEVかを決める
- ミッション(バンは5MTかCVT、トラックは5MTか4AT)を決める
- 2WDか4WDかを決める
- 下取りに出す車があるなら、先に相場を調べておく
改良後の価格は決まっているので、差が出るのは値引きと下取りです。同じ仕様で複数の販売店から見積もりを取って並べると、総額の違いがはっきり見えてきます!
値引きの目安と交渉の順番はミニキャブの値引き相場と限界額で確かめてから商談に行くと安心です。
ミニキャブに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
ミニキャブへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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よくある質問
ミニキャブの2026年の改良はフルモデルチェンジですか?
いいえ。トラック・バン・EVとも三菱の発表は「一部改良」です。バンは型式がDS18Vに変わりましたが、車体の大きさは同じです。
改良でミニキャブバンの価格はいくらになりましたか?
2026年5月28日以降のメーカー希望小売価格(消費税込)は、M 2WD 5MTの1,439,900円からブラボー 4WDの2,026,200円までです。
改良後のミニキャブバンにACCはありますか?
ありません。ACCが全車標準になったのは兄弟車のタウンボックスで、ミニキャブバンの主要装備表には載っていません。
ミニキャブEVの航続距離は改良で伸びましたか?
伸びていません。一充電走行距離は180km(WLTC)、電池は20.0kWhのままです。改良は通信機や安全装備が中心です。
次のフルモデルチェンジはいつですか?
2026年10月時点で公式発表はありません。バンとトラックはスズキ製OEMなので、エブリイやキャリイの動きが目安になります。
まとめ
- 2026年はトラック2月、バン5月、EV9月に一部改良
- バンは型式がDS18Vに。LEDヘッドライト・デジタルメーター全車標準、Mに5MT
- バンのEグレードと4ATは廃止、ACCは改良後も付かない
- トラックは顔つきの変更と安全装備の全車標準化が中心
- EVは航続距離そのまま、通信機と安全装備を強化





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